年子母ちゃん、キャリアも育児もええとこどり(を目指す)

夫、2歳の息子、3歳の娘と四人暮らし。 30代、ワーママ(フルタイム)。キャリア優先の人生から一転、インターネットの怪しい子育て情報に翻弄されつつ、日々年子の2人の子どもの母ちゃんとして逞しくなってきています。

読書記録

いとうせいこう『「国境なき医師団」を見に行く』

紛争地や自然災害を受けた国での緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的に設立された「国境なき医師団」 とはどのような団体なのか、どんな人たちが働いているのか、いとうせいこう氏が現地を訪れた感想も交えて紹介している本です。 「国境なき医師団」…

荒木光弥『国際協力の戦後史』

戦後の日本の戦後賠償から始まり後の「国際協力」が形成されるまで、その背景にあった著者と政府・政治家などのやりとりを、著者へのインタビュー形式で紐解いている本です。 国際協力の戦後史 作者:荒木 光弥 発売日: 2020/10/23 メディア: Kindle版

戸堂康之『なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか―生存戦略としてのネットワーク経済学入門』

経済のグローバル化による国内の所得格差の拡大は実際に起きているのか、なぜ人は反グローバル意識を持つのかを、経済学の理論を用いて丁寧に掘り下げ、「よそ者」とつながることによるメリットを現代の文脈で改めて説いた本です。 なぜ「よそ者」とつながる…

NHK取材班『データでよみとく 外国人”依存”ニッポン』

海外からの労働人材の受け入れを拡大する日本で、当事者である外国人労働者はどう過ごし、受け入れる企業や自治体で何が起きているのかについて、NHKの取材から明らかになった実態を紹介する本です。 データでよみとく 外国人“依存”ニッポン (光文社新書) 作…

ローレンス・スタインバーグ『15歳はなぜ言うことを聞かないのか?』

近年よく知られるようになった幼児期の脳発達に次いで、16歳前後(和訳タイトルはなぜか15歳になってますが)の青少年期の脳発達が非常に重要であることが脳研究の結果分かったということを、青少年の犯罪や問題行動を事例に解説した本です。 15歳はなぜ言う…

木村泰子『「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~』

特別支援の対象となる子どもたちも分け隔てなく一緒に生活する「みんながつくる、みんなの学校」を目指して設立された、大阪市住吉区にある公立小学校での、校長・教員・生徒の日々の様子を1年間追った本です。 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合…

藤野裕子『民衆暴力:一揆・暴動・虐殺の日本近代』

日本近代~現代に起こった一般市民による暴動を事例として、なぜ市民は暴力を権力や社会的弱者に向けたのかを考察した本です。 民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代 (中公新書) 作者:藤野 裕子 発売日: 2020/08/20 メディア: 新書

西郷孝彦『校則なくした中学校:たったひとつの校長ルール』

とある中学校で、すべての生徒が中学3年間を楽しく過ごせるにはどうしたらよいか、目の前の困っている生徒が幸せになるにはどうしたらよいか、に取り組んだ過程で、教員・保護者・生徒たちが変化していく様子を回想した本です。 校則なくした中学校 たったひ…

山本史郎『翻訳の授業 東京大学最終講義』

英語と翻訳を専門とする著者が、学部生向けに「英語の翻訳とは何だろう?」という疑問を掘り下げていく講義を再現した本です。 翻訳の授業 東京大学最終講義 (朝日新書) 作者:山本 史郎 発売日: 2020/06/12 メディア: Kindle版

伊藤亜聖『デジタル化する新興国』

最新端デジタル技術が急速に浸透する経済新興国や途上国において、雇用・社会保障・人権などの社会環境がどのように変化しつつあるのか、豊富な実例と共に解説した本です。 デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か (中公新書) 作者:伊藤亜…

田島隆雄『情熱のアフリカ大陸:サラヤ「消毒剤普及プロジェクト」の全記録』

自然や健康に優しい手荒い石鹸や消毒液を製造・販売するサラヤ株式会社が、日本ユニセフ協会と共同で2010年よりウガンダで開始した「100万人の手洗いプロジェクト」をきっかけとして、単なる利益獲得でなく、ウガンダの子どもたちや医療従事者の命を守るため…

片山修『豊田章男』

トヨタ自動車代表取締役の豊田章男の信条がどのように形成され、彼はトヨタをどう導こうとしているのか、これまでの本人や関係者の発言から考察した本です。 豊田章男 作者:片山 修 発売日: 2020/03/20 メディア: Kindle版

Open Network Lab『Pitch-世界を変える提案のメソッド』

短い時間で相手の決断を引き出す提案方法である「ピッチ」において、知名度も成功への期待も未知数なスタートアップがどのような語りかけで投資家の心を動かし、資金調達に成功したのか、具体的な作成プロセスと豊富な実例を紹介している本です。 (予約特典…

リチャード・デイヴィス『エクストリーム・エコノミー-大変革の時代に生きる経済、死ぬ経済』

経済の「極限(エクストリーム)」を体現している9つの街・地域の観察を通して、経済理論が決して示してくれない未来の経済の様子を考察した経済学者による著作です。 エクストリーム・エコノミー 大変革の時代に生きる経済、死ぬ経済 (ハーパーコリンズ・ノ…

クレイトン・M クリステンセン他『教育×破壊的イノベーション~教育現場を抜本的に変革する』

『イノベーションのジレンマ』で有名なクリステンセン教授のイノベーション理論を土台に、なぜ教育でイノベーションを起すことが難しいのか、どうすれば起こすことができるのかについて、著者たちの独自の理論を紹介する本です。 教育×破壊的イノベーション~…

内田詮三『沖縄美ら海水族館が日本一になった理由』

上野動物園よりも多い入館者数記録も持つ沖縄県の美ら海水族館の初代館長による、開園までのエピソードと、日本一の入館者数となるまでの逸話をつづった本です。 沖縄美ら海水族館が日本一になった理由 (光文社新書) 作者:内田 詮三 発売日: 2013/03/22 メデ…

山口周『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』

日本は「個人」になると世界トップレベルの創造性を発揮するのに、組織になるとからっきしだめだ、という筆者の人材供給業界での気づきを踏まえ、どういう組織が個人のイノベーティブな取り組みを促進するのか分析した本です。 世界で最もイノベーティブな組…

伊勢祥延『仏陀バンクの挑戦-バングラデシュ、貧困の村で立ち上がる日本人と仏教系先住民たち』

日本の仏教団体「四方僧伽」がアジア地域で開始した小規模融資(マイクロファイナンス)「仏陀バンク」が、バングラデシュでどう立ち上がっていたのかのエピソードを、プロジェクトリーダーである著者が綴った本です。 仏陀バンクの挑戦-バングラデシュ、貧…

中尾武彦『アジア経済はどう変わったか-アジア開発銀行総裁日記』

前アジア開発銀行(ADB)総裁の著者による、総裁着任前の日本での財務官時代のエピソード、総裁着任後に精力的に進めた関係諸国との連携や、急速に存在感を増した中国との関係など、当時の詳細な記憶をもとに回顧している本です。 アジア経済はどう変わった…

【洋書】Diane Tavenner『Prepared: What Kids Need for a Fulfilled Life』

アメリカで革新的な高校のモデルとしてビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグに絶賛され一躍有名となった「サミット・パブリック・スクール」の共同創設者が、自身が理想とする「誰もが勝者や敗者に分けられることがなく、社会で成功するためのサポートを受…

サルマン・カーン『世界はひとつの教室』

利益ではなく社会貢献を目的に「オンラインでいつでも質の高い教育が受けられる教育プラットフォーム」というビジネス形態を、世界で初めて世に知らしめたカーンアカデミーの創設者が、教育に対する自論とアカデミー立ち上げまでの経緯を解説した本です。 世…

ケン・ロビンソン他『CREATIVE SCHOOLS-創造性が育つ世界最先端の教育』

座学中心から生徒主体へと変革を続ける学校現場の取り組みについて、過去と現在を踏まえ未来に向けてどのように取り組むべきか、考察・提言されている本です。 CREATIVE SCHOOLS―創造性が育つ世界最先端の教育 (TOYOKAN BOOKS) 作者:ケン・ロビンソン,ルー・…

瀬地山角『炎上CMでよみとくジェンダー論』

ジェンダー論の専門家である著者が、日本の企業・自治体のCMの背景にある無意識のジェンダーバイアスを考察し、一定年代の男性中心の日本社会の意思決定プロセスがもたらす帰結を分かりやすく解説した本です。 炎上CMでよみとくジェンダー論 (光文社新書) …

井坂智博『インクルーシブデザイン』

イギリス発祥のインクルーシブデザインとは、既存のマーケティングとどう異なり、どのようにイノベーションをもたらしうるかについて解説した本です。 SDGs時代の課題解決法 インクルーシブデザイン 作者:井坂 智博 発売日: 2019/12/21 メディア: Kindle版

渡邉正裕『10年後に食える仕事 食えない仕事:AI、ロボット化で変わる職のカタチ』

テクノロジーの進化に伴う、向こう10年間の日本人の職業のあり方を考察し、どう仕事を選ぶかを提言している本です。 (2012年にも著者による同名の書籍が出版されていたようですが、今回は2020年版です) 10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で…

永吉希久子『移民と日本社会-データで読み解く実態と将来像』

移民受け入れにまつわる先入観をデータを基に検証しつつ、他国と比較した日本の外国人材受け入れのありかたを客観的に分析した本です。 移民と日本社会-データで読み解く実態と将来像 (中公新書) 作者:永吉 希久子 発売日: 2020/02/18 メディア: 新書

神田昌典『マーケティング・ジャーニー:変容する世界で稼ぎ続ける羅針盤』

新しい事業の種をどのように見つけ、 耕し、成功を実現するかについて、マーケティングの視点から各成長ステージごとに筆者の独自のモデルをもとに考察し提言している本です。 マーケティング・ジャーニー 変容する世界で稼ぎ続ける羅針盤 (日本経済新聞出版…

本田由紀『教育は何を評価してきたのか』

日本人は基礎学力が平均的に高いにも関わらず、将来への期待値や自己肯定感が低いという、世界の「常識」から外れた様相を見せる要因として、日本社会における「能力」の定義と、教育を通して「資質」と「態度」を育もうとする思想が、大きな役割を果たしてい…

Marie Kondo他『Joy At Work』

こんまりメソッドで有名な近藤氏が解説する、仕事がときめく片付け方法を実践するための指南本です。 Joy at Work: Organizing Your Professional Life (English Edition) 作者:Kondo, Marie,Sonenshein, Scott 発売日: 2020/04/07 メディア: Kindle版

山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』

結婚、育児、育休、保育園、離婚といった、家族をもつことに伴って起きうるライフステージでまことしやかに語られる言説に対して、データに基づく検証を経た事実でもって、裏付け・反論を試みる本です。 「家族の幸せ」の経済学~データ分析でわかった結婚、…