我が家は「おむつなし育児」に刺激を受けて、なるべくおむつに頼らないことを心掛けてきました。
おむつなし育児研究所の和田所長のブログで、介護におけるおむつ問題が取り上げられていました。
和田智代のブログ『真っ赤なパンツが履きたいねん!』
※我が家のおむつなし育児の様子はこれらの記事で紹介しています。
私は育児のかなり早い段階でおむつなし育児に出会ったのですが、おかげでゆる~く1歳過ぎにはおまる・トイレに親しみ、2歳前後で二人の子どもはおむつがはずれました(下の子どもはまだおもらしもありますが…)。
子どものおむつはずしは、パンツトレーニングの記事にも書きましたが、すべては大人の方の根気・心構えが大事であるという点がしんどいところです。
冒頭ご紹介した和田所長のブログを読むと、介護におけるおむつ問題も、子どものおむつはずしと根本的には同じような周囲の心構えが必要なのだろうな、と考えさせられました。
育児も介護も、人間であれば性別に関係なく、誰でもたどるライフステージです。
周囲にとっては、正直しんどいことも多いです。
せめて、なぜ相手はこういう行動・言動をとるんだろう?という視点を、おむつなし育児のようなノウハウをきっかけに持つだけで、ほんのちょっぴりですが、気が楽になることもあります。
子どものおむつはずしについては、以前ご紹介した『赤ちゃんからはじめる便秘問題』もお勧めです。